僕には未だに足を向けて眠れない人がいます。
大恩人です。
僕はこの方のおかげで自分が変わったのです。
16という若さで経験したことが
未だに僕の基本になっているのです。
この方に教わったこと。
たくさんありまくるのですが、
今でも活かしているものの一つが・・・
当たり前のことからスタートしろ
という教えです。
僕はこの方に数学をおそわったのですが、
それまでの僕は出来ないから色んな本を
読もうとしました。
親に頼んで参考書を買ってもらい、
色んな教材をやって学力を
伸ばそうとしました。
それがまっとうだろうと思っていたのです。
特に高校受験の時はテストに受かるために
塾に通わせてもらって、
知識を詰め込みました。
(幸か不幸か詰め込もうにも
詰め込めなかったのですが・・・・)
でも、たまたま定員割れというラッキーが
重なり、第1希望以上の学校に行くことが
出来ました。
(県内で難易度真ん中レベルでした)
そんな僕がたった1回の授業で
すっかり変わってしまった。
自分で勉強するようになって、
1ヶ月後には県内でトップから数えたほうが
早いくらいの成績になりました。
この1回目の授業でおそわったことの1つが
当たり前のことからやれ
という教えだったのです。
先生の教えは
- 数学は絶対に答えが一つになる。
- そして、その答えの出し方は教科書に書いてる。
- 公式ですら作り方が書いてるんだから覚える必要はない。
- だから、教科書に書いてあることをまずはちゃんと理解しろ
ってことでした。
当時の僕にとっては衝撃でした。
すべてが逆に見えたのです。
今から思うと、当たり前のことが
見えなくなっていたんですよね。
ギターも同じ。
当たり前のことをやったら良いのです。
別に複雑なことは必要ないのです。
当たり前のことで良いんです。
じゃあ、ギターで言うなら
当たり前って何でしょうか
- 片方の手で弦を押さえて、もう片方で弾く。
- イメージした音色をイメージしたタイミングと長さで表現したらOK。
- 毎日ちょっとでも良いから継続してギター弾く。
まずは、これくらいでいいんですよ。
もちろん、もっと効果上げる方法とか
あるけど、これが出来ないのに
うまくいくわけないのです。
ましてや、もっと当たり前のこととして
ギターというのは技術なんです。
ということは、理屈より先に
弾けるようにならないといけないのです。
だったら、情報探す前に
当たり前のことを
まずはやらないといけないのです。
まずは
片方の手で弦を押さえて、もう片方で弾く。
イメージした音色を
イメージしたタイミングと長さで表現。
毎日ちょっとでも良いから継続して
ギター弾く。
自分なりでいいので
こんな当たり前の事からやってみませんか?