先日、オンラインレッスンをやりました。

この方は最近入ってきてくれた方で
ずっと僕のコンテンツを利用して
ギター弾いてきた方。

去年、遠路はるばる奈良まで
会いに来てくれた。

作曲してそれを弾き語りで表現したい
という目的を持たれているので
それをレッスンで目的に向かって前進させる
というのが僕のミッションになります。

そんな彼が面白いことをいってくれました。

普段YouTubeで人の演奏動画は
何故か見る気にならなくて
見ないそうなのですが…

何故、見る気にならないかわかった、という。

面白いことを言われるので、
何故か聞いてみると…

リズムにあったそうです。

YouTubeでよく見られる演奏に
特に何も感じることがないから
見なかったんだけど、それはリズムにあったと
わかったそうです。

よくある演奏は手先でリズムを表現している。

でも、奈良に行ったときに
生で僕の演奏を見て、
リズムは手先で出すものではないのだ、
と思ったそうです。

やはり演奏はリズムです。

リズム一つでいくらでも変わる。

曲中、90%はリズムだ、とEVHは残していますが
客観的にもリズムギターの演奏が
ほとんどを占めることは事実。

でも、それ以外の要素もあって、
人の印象にもリズムは影響する、
ということです。

結局、演奏は人に聞いてもらって
その印象で良し悪しが決まってしまうもの。

リズムがそこに影響するなら
そこに向き合った者は
楽しく音楽をやれることになります。

リズムはきっとあなたが思っている以上に
奥が深い。

もちろん、マニアックに突き詰めるかは
自由ですが…

自分の演奏に不満がある場合は
リズムを見直してみることをおすすめします。

まずはご自身の演奏を録音して
リズムがどうなっているのか確認するところから
スタートしましょう。