以前、こんなことを書きました

実例:音楽を楽しむとはこういうこと

 

 

 

この美容師さん、動き方が素晴らしいと

書きましたが、こんな感じの動き方を

されていました。

 

 

 

ステップ1

まず、最初に自分でお披露目場所をつくる。

 

 

彼女の働く美容室で定期的に

やっているイベント

(といっても多分うちわでやるやつかな?)の

ようなものがあって、

そこで演奏すると周りに宣言されてました。

 

 

そうやって周りに言ってしまえば

自然とギター弾くことに自分を

誘導できるわけです。

 

 

 

ステップ2

秀逸なトラブルシューティング

 

 

彼女の場合は弾き語りスタイルの演奏ですが、

ギター始めていきなり歌えるわけではない

という現実が見えてくると、、、

 

周りのスタッフに歌ってもらえるように

お願いされていました。

 

 

そうやって自分が無理な部分は

協力してもらっているわけです。

 

 

 

ステップ3

場数を踏む&フィードバックを得る

 

 

ここまでやったら不安要素はないから

後はやれることやって本番に臨むわけです。

 

 

で、当然やったら

周りは反応するじゃないですか。

 

 

だから、そういうのを糧に

弾けるチャンスが来たらとにかく弾こうとする。

 

 

 

そうやっているうちに相棒くんが出来たりして

自然とやることがハイレベルになっていく。

 

 

 

一人で弾いていたのに、、、、

 

一緒に歌ってくれる人がいて、、、

 

そこから特定の誰かと一緒にやるようになる。

 

 

こうやってレベル上がっていくものです。

 

 

もちろん、レベルが上がれば

問題のレベルも上がりますが、、、

 

でも、それを乗り越えていくと

一つ一つ楽器が自由に扱えるようになるわけです。

 

 

そして、一つ一つ音楽の面白さや、

それをやることで得られる財産にも

気づくようになります。

 

 

 

こんな感じ。

 

 

要は、周りの人を巻き込んでるんですよ。

 

 

お披露目も周りの人を巻き込んだことになるし

協力を依頼するのも巻き込んだことになります。

 

 

こうやって自分以外の他人を巻き込むことが

音楽を楽しくやる、ギターを楽しく弾くことの

秘訣なのです。

 

 

これは普遍だとおもいますよ。

 

 

 

音楽は一人で完結させると

そのうち飽きがやってくるものです。

 

 

誰かと一緒に演奏する。

 

誰かに演奏聞いてもらう。

 

 

ライブとかそういう大げさなことを考えなくても

周りの人を巻き込むことなど如何様にも

できますから。

 

 

子供に聞かせる、とかでも良いんですよ。

 

 

そうやって自分以外の人を巻き込んでみる。

 

 

ギターや音楽を楽しく続けていくアイデアです。

 

 

追記

あ、これは言うまでもないことですが、、、

 

周りを巻き込むことがスムーズに進むのは

普段からちゃんと周りの人を

大事にしていないと成立しません。

 

 

先の美容師の生徒さん。

 

 

おそらくお人柄的にもだいぶ周りの人を

大事にされている方だと

僕は勝手に察しています。

 

 

結局音楽やるのって技術があれば

何でも出来るんじゃないんです。

 

 

一人では何も出来ません。

 

 

 

結局、人格、人柄、、、、

 

そういう土壌が必要なのは

言うまでもありません。