子育ての専門家がこんなことを言ってました。

 

 

「まず先に短所を直そう」と思って
叱っていると、悪い循環が始まります

 

 

 

これ、僕たち大人が楽器演奏を

練習するときも同じ。

 

 

良いところを探す。

 

 

これは凄く有効なんですよね。

 

 

そして、先の教えは親をはじめとした

指導者向けの話なんだけど

実は大人に応用させるなら

自分に対する態度として応用すると

とても現実的な教えになります。

 

 

大人のレッスンの場合、よく感じるのですが

こちらが相手の長所を褒めても

受け取れない人がいるんです。

 

 

大人の場合はこどもと違って

人生経験が豊富にあるから

負の経験をうまく処理できてないと

「褒め」「善い評価」を

受け取れないんですよね。

 

 

だから、僕は受け取れないなら

受け取れるまで「褒め」を提供します。

 

 

他人の良いところなど頑張らなくても

いくらでも見つけられるから。

 

 

そして、同時に

 

生徒さんの理想を発掘します。

 

 

どうなったら嬉しいか

どうであれば楽しそうか

その時にどんな気分か

 

 

このように気分まで心の中で描けるようになると

ちょっと心が開いてくる。

 

 

すると伸びやすきところが

勝手に伸びて来る

 

 

もちろん、100%成功するわけではなく

時間がかかるかたもおられますが

これが自分で出来るようになられると

モチベーションの問題はかなり解決すると

思っています。

 

 

 

ポイントは短所に目を向けないことなのです。

 

自分のいいところや

どうなったら嬉しいか、

どうであれば楽しそうか、

というところに目を向けること。

 

 

そして、その時にどんな気分か、というのを

イメージで良いから感じるようにすると

努力は実りやすいのです。

 

 

参考になれば。