うちのレッスンでも一番上級クラスにいる生徒さんがコロナのワクチン打ってダウンされていたそうです。

 

で、復帰されて、早速、演奏動画を添削したら、、、、

 

課題の進捗が大幅に進んでいて、びっくりしました。

 

 

進捗の進み方が不思議に感じられたので特別なことをしたのか聞いてみたんです。

 

すると、、、、

こんな答えが帰ってきました。

 

特別にした事はないのですが、ワクチン接種をして、ギターが弾けなかった時に、イメージトレーニングみたいなことをしてました。

この答え、素晴らしいと思いました。

 

この答えは弾けなかったものが弾けたという報告よりも素晴らしい報告だからです。

 

 

なぜなら、

弾けなかったものが弾ける、、、、

これは結果です。

 

特に良い結果というのはたまたま出ることもあるのです。

 

これは非常に危ないわけです。

 

 

たまたま出たいい結果。

 

これを経験したときに自分に力があるから出た結果だと勘違いしてしまいがちなのです。

 

もちろん、出るべくして出た結果というのもありますから全部が全部たまたまと考えるのも違うのです。

 

このように結果だけで判断すると間違えることがあるのです。

 

 

でも、プロセスは違います。

 

プロセスが良ければ結果が良いのは当然ですし、プロセスにはブレがすくないのです。

 

良いプロセスと悪いプロセス

建設的なプロセスと非建設的なプロセスは

見分けが付きやすいのです。

 

 

先のイメージトレーニングをした例なんかは良いプロセス、建設的なプロセスです。

 

これは脳科学等で効果があることが証明されているし、仮に証明されてなかったとしてもギター弾けない状況でも出来ることはなにか?と思っておられるわけです。

 

めっちゃ建設的でしょう?

 

 

そのプロセスを誰に言われなくても選んで実行することが出来る。

 

ここにこそ最高の価値があると思うのです。

 

これが出来る人が結果出せないわけないので。

 

 

ということでプロセスに注目してみましょう。

 

あなたのプロセスは望む結果を出せるでしょうか?

 

出せるならなぜ出せるのでしょうか?

 

出せないなら何をしたら出せるようになるのでしょうか?

 

 

このあたりを考える人とそうじゃない人では差が生まれて当然だと長年のコーチ経験からも思います。

 

ご参考になれば。