自分が信じられることをやろう。
このアイデアはとても重要だと
つくづく思います。
人は僕も含め、誰しも、
段階というものがあります。
うちの次女は今、小2ですが
掛け算を最近、学校で学んでいるようです。
でも、それ、幼稚園児である三女に
いくら説こうととしても理解できません。
なぜなら、三女には足し算の概念がないからです。
次女も一昨年に掛け算の話をしても
受け取れなかったわけです。
でも、段階が来たら受け取れる。
ギターも同じです。
僕はギターの上達は
身体操作とトーン×リズム。
この両輪を継続していれば
誰でもうまくなります、と
お伝えしています。
その具体的な手段として
バッキングのコピーがある、
という話までしていますが…
信じられないときはやらなくても良いのです。
信じられないのにやっても
効果は顕れません。
効果を疑いながら
効果を得ることは出来ないからです。
人って面白いもので。
自分が信じているものが
仮に間違っていたとしても…
自分には実は機能しないものだったとしても…
信じている間は
それが正当である理由を
なんとかして見つけてきます。
信じているものが違っている場合は
一度絶望を経験するなどして
信じているものが信じられないものに変わる
経験でもしない限りは準備が出来ないものなのです。
弟子に準備ができたとき、師が現れる
という教えもあるように
ポイントはあなたの段階です。
今のあなたが信じられることをやる。
強いて言うならこれは絶対解になると思います。