先日、オンラインレッスンをやりました。

この生徒さんはバンドやっていて、
ハードロックやメタル系のギターを弾いています。

僕がソロは苦手なのを知っていて
それでもなお、ソロの攻略法を聞いてくれるという
厚い信頼を寄せてくれる方。

ありがたい限りです。

で、先日やっていたのは
テンポ124の6連速弾きフレーズにおいて
インサイドピッキングが上手く弾けないから
指導して欲しいという内容。

※インサイドピッキングというのは
弦移動するときに内側から当てる技で
高度なんだけど頻繁に出てくるので
基礎的なピッキング技能です。

早速演奏見せてもらったら…

6連が弾けてない状態だったので
弾けるように指導しました。

もちろん、リズム的な指導です。

指導と言ってもたった一つ、
アドバイスしただけです。

すると、面白いことが起こった。

問題のインサイドピッキングが
難なく出来るような感触を得られたのです。

御本人は嬉しかったようで
「このまま数やったらこれはつかめると思います」
と言っていたのでコツは掴んだと判断し
レッスンは終わりました。

この実話は2つのヒントを含んでいます。

課題を明確にする力
リズムの威力

この2つです。

詳しくは次回以降にお話しますね。