昨日、子供と本屋にいきました。
すると「メタ思考」というタイトルが
目に飛び込んできました。
メタというのはフェイスブックの
新しい社名のことではありません。
超越した、という様な意味の言葉。
超越というと難しそうですが、
俯瞰と捉えるとそう難しくないかもしれません。
このメタというワードは実は人生において
すごく重要な言葉です。
例えば…
ギターの世界には90%の初心者が挫折する
というデータがありますよね。
で、そういうのを見たときに
メタ的な視点でものを見るクセがついていると
一般的にイメージするギター練習以外のことを
やらないといけないんだな、
というのがパッとわかるわけです。
つまり、本とか、ウェブサイトとか、
YouTubeでよく言われているような
基礎トレとかスケール練習とか
そういうのをただやれば上達する
という様な発想では上達は見込めないのだな、
ということがわかるわけです。
だってそうですよね。
そういうのをみんな見て練習しているのだから。
そして、その結果が90%の挫折なんでしょう?
ってことは明らかにそういうやり方をやると
リスクが高いと言うことを表していると
解釈できるわけです。
要は、
多くの人がうまくいってないようなテーマにおいて、
一般的に信じられているような話を
信じるとうまくいかない、ということなのです。
ということは?
多くの人が理解できないことにこそ、活路がある、
ということになります。
あなたは「常識」にとらわれてないでしょうか。
追記
実は今日の話は
古代から言われていることなのです。
全ては逆になる。
老子という偉大な哲人がそう残しています。
(うまくいかない)多くの人が考えることは
うまくいかないのです。