世の中には名演というのがあります。

その中にはリフもあれば
ギターソロもあります。

特にソロには名演と呼ばれるものが多いけど
そんな名演を残したソロに
Whiskey In The Jarという曲があります。

元々はアイルランドの
フォークソングだったものを
シン・リジーというバンドがやって
ソロが名演だと言われています。

メタリカもこれをカバーしていますが
ソロは忠実にコピーしているように聞こえます。

そんな名ソロと言われている演奏をしたのが
シン・リジーで活動していた、エリック・ベル。

ベルはこのソロに対してこう言っています。

「コードを弾いて、何度も歌ったり
ハミングしたりします」

これはどうやってソロフレーズを創ったのか?という質問への回答なのですが、
実はこれは演奏でも同じ。

イメージが大事だという話。

作曲も楽器演奏も結局はイメージを
聞こえるものにする行為です。

だから、イメージがないとダメ。

そのイメージとしてベルは
歌ったり、ハミングしたりと言っています。

これ、そのまま真似して
演奏技能を高めることが出来ます。

これは長年指導してきた経験から見ても
自然な上達法だし、
フレーズに関係なく効果が現れます。

基礎とはこういうことをいうのだと思います。

礎となるモト(基)と書いているのだから。

大抵のフレーズに通用するメソッドを
習得することは基礎と言っていいと思いますが
いかがでしょうか。

是非、歌って弾くというのを
練習の1つとして採用しておくのを
おすすめします。

追記

こうやって偉大な先人の言うことに
耳を傾けたら
いくらでも質の高い上達法なんて
実践することが出来ます。

今回の歌って弾くを深くまで解説したのが
エレキギター練習の教科書という
電子書籍です。

以下で無料で公開しているので
よかったらご覧になってください。

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追記 その2

このエリック・ベルはアイデアの生み出し方も
インタビューで言ってたけど
その内容はこれと同じでした。

やっぱりみんな行き着くところは同じですね。

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