ギターの上達法ってとってもシンプルです。
まずはバッキング(伴奏)を
ちゃんと弾けるようになったら良いのです。
それはバッキングが曲の殆どを占めているから。
そして、バッキングはリードやソロに比べると
シンプルなメロディやパターンの
繰り返しだったりするからミスると聞き手に
違和感を覚えさせるから、というのもあります。
自分が一生懸命弾いたものに
違和感感じられるとか
だいぶ面白くないことですからね。
だから、バッキング。
これを来る日も来る日も練習すると
自然と演奏力はアップデートされていく
イメージです。
で。
バッキングに関わらずギター弾くのに
利用するのは身体ですよね。
身体を動かして演奏するのだから当然です。
だから、バッキングを身体使って弾きながら
自分の身体の感覚に耳をすます。
ピックの感触はどんな感触だろう。
弦押した感触は？
出てきた音に対して
身体はどんな反応を示すだろうか。
そういうことを気にしながらやっていると
心地良く弾くという感覚が
自分の中で決まってきます。
その「心地良く弾く感覚」を
スピーディーに作るために役立つのが
身体操作の知識。
身体というのはどう使ったら自然に楽に
弾けるようになっているのか、というのを
あらかじめ学んでおくのは有効なんですよね。
でも、身体の使い方、身体操作を
あらかじめ学んでようが、
身体の感覚を観察できてないと
なかなか道が険しくなります。
だから、ここまでに書いたようなことを
あらかじめ知って練習すると
楽しく上達出来るわけです。
身体操作の知識を得て
身体の感覚に耳をすましながら
バッキングを弾く。
これは一つの上達法ですが、
確実で万人に機能していると思います。
信じられる場合はどうぞやってくださいまし。