昨日、うちのサポートクラスのメンバーの1人が奈良に帰省していたので一緒に飲みにいきました。

この方です。

また証明する人が現れました

この方、もともと水泳選手でした。

そして、お仕事も公務員なのですが、その中でも特に規律の厳しい職業だそうです。

そんな彼が、こんな事を言いました。

 

「最初、先生のメソッドを見たときに、『こんなやり方大丈夫なんか?』と正直思ったんです」

 

彼の水泳選手時代と職業で訓練されたやり方とは真反対だったというのです。

 

僕のところでやるまでは物事にはステップがあって基礎があってその基礎をつくる間は楽しくなくて当然。

一つのことを苦労して出来たら次のステップにやっと移れる。

そうやって苦心惨憺したものが自由に物事をなすことが出来る。

そんな風にして生きてきたのに僕が言うことは全く逆。

 

コード
、、、覚えなくていい。

 

スケール
、、、覚えなくていい。

 


、、、飽きたら違うのに浮気していい

 

基礎練習フレーズ
、、、基本やるな

 

検索
、、、基本するな

 

音楽理論
、、、いらん

 

この調子です。

 

だから、最初は思ったそうです。

「こんなふざけたやり方でいいの?」

と。

 

でも、ここで注目するべきは彼は僕に出会うまでに一度挫折してるという事実。

しかも、ギター嫌になって半年間ギターはインテリアになっていた。

 

その時に彼は何をしていたのか?

それはこうだったそうです。

 

とにかく検索

いっぱい出てくるから
どれ見たらいいかわからない

 

出てくるYouTubeとにかく見る

いっぱいありすぎて何したらいいのかわからん

 

音楽理論も勉強

理解できず挫折

 

基礎練習

おもろない

 

 

音楽は気合と根性では
乗り越えられなかったということです。

そして、この体験があったから僕のやり方は全く邪道に見えても取り組むことが出来たんだと話聞いてて思いました。

 

もちろん、あなたは彼と同じ様に苦労する必要はないかも知れません。

もしかしたらあるかもしれない。

それは僕にはわかりません。

 

でも、少なくとも、今までよく見聞きしたやり方には疑いを持ってほしいと思います。

もちろん、今うまくいってるなら疑わなくていいのですが、上手くいってないならご自身が採用しているやり方、態度、向き合い方。

そういったものを疑ってみてください。

 

そして、勇気を持って違うものを採用してみてください。

 

大変化を起こせるかもしれません。