前回の話をある生徒さんにしたときに
こんなことを言われました。

「知り合いに教えてもらったことを話したら

『ギターはそう簡単では無い。
きれいな音は意識しないと出ない』

と言われてモヤモヤしました。」

なんて言うもんだから…

「どっちを信じるも自由ですが
『ギターはそう簡単ではない』ということを
聞いてどう思いましたか?

楽しいですか?

気分晴々と
朗らかにギター弾けるでしょうか。

それとも、重たく
暗い感覚に襲われるでしょうか。

わざわざ自分から重たく暗い方向に
誘導しなくてもいいと思いますが…」

これでこの生徒さんは肚が決まったようです。

こういうことは
今やネットでは普通に起こりますね。

なにか言ったら人の揚げ足をとってきたり
内容の無い批判をしてきたり。

めんどくさいことこの上ないですよね。

そんな暗く重たい気持ちにさせるようなことを
人に言うとは悪趣味この上ない。

人を巻き込まずに自分一人で言うとけ、と
思ってしまいますが、他人の行動は
強制できません。

とはいえ、これを「仕方ない」で済ますのは
もったいない。

自分の心の練習だと思えばいい。

先のような話は信じたところでいいことが
何もない。

難しいから何だと言うのか?

難しいから甘く見るな、ということでしょうか。

難しいからそもそも弾くな、
とでもいいたいのでしょうか。

一旦立ち止まってよく考えたら
「難しい」なんて話は
役に立たないことがわかるのです。

難しかろうが弾くんだったら
そのうち弾けると思って弾いたほうが
精神衛生上もいいし
気分良く弾けるから継続するし
結果、弾ける実感を得ることになるのです。

気分の重たくなるような話を耳にしたら
一旦立ち止まりましょう。

それ信じて役に立つか?と一度
検討してみたらいい。

それはひと手間かかることではありますが
役に立たないノイズから
身を守ることになります。

スルースキルなんていう言葉を
聞いたことがありますが
まさにそういうスキルですよね。

今や必須のスキルでは無いかと思うので
ピンと来たら練習してみましょう。