最近、巨人の星を見ています。

ご存知ですか?巨人の星。

僕も全くリアルタイムではなく
僕の両親の世代がリアルタイムだったわけだけど、
こんな話を書いたら…

「そんな古臭い、時代遅れな話を見ているとは
アホかいな」

と思うかも知れません。

僕もそう思っていました。

巨人の星自体は僕が音楽学校に言ってたときに
漫画雑誌の企画で期間限定で復刻したのを
覚えています。

当時でも「古臭い話やなぁ」と思っていた。

ただ、その古臭さが逆に面白かったから
半分バカにしながら読んでいたという
ふざけた楽しみ方をしておりました。

でも、改めて今見ると、実に考えさせられる
シーンが多いのです。

例えば、主人公が野球生命の危機に陥るほどの
難儀にあった時。

自分の尊敬する先輩が不調のときに
参禅していたのにあやかって
自分も参禅するシーンがあります。

そして、参禅すると雑念が湧くのかして
しょっちゅう警策で叩かれる。

それを見た老師が言うのです。

「打たれまいとして身体に力がはいっておる。

打たれまいとするのではなくむしろ
『打ってください』と思えたときに
身体から余分な力がなくなって、
打たれなくなるのだ」

それで主人公は
現状打開のヒントを得るのですが…

この話なんか
そのままそっくりギターに当てはまる。

ギターでも誰にお披露目するわけでもないのに
「うまく弾こう」「ミスらずに弾こう」として
身体に余計な力が入る人がいる。

逆に「どんどんミスれ」と思って弾くと
うまく弾けることがかなりある。

つまり、「間違えてもいい」
「変な音が出てもいい」と、
自分を許した瞬間に、
指から余計な力が抜け、
結果として弾けなかったものが弾けたりする。

これが、心と身体が繋がっている
心身一如という状態です。

僕が尊敬する合気道の藤平光一さんは
あの中村天風さんから心身一如という教えを
受けたそうだけど、まさにそうで。

心身は一如。

つまり同じコインの表裏。

心で重荷を背負ったら
身体に反映されて、弾けなくなる。

意外とテクニックや方法論を超えた心の部分が
練習そのものや、練習の出来を左右するのです。

あなたは余計な重荷を
背負い込んでいませんか?

追記

ギター練習とかも同じですよ。

いろんな方法論を勉強していくことで
余計な重荷になっている人は意外に多い。

しかも、重荷を背負っていることに
本人は気づいてないこともあるのです。

その重荷を下ろすのに
この電子書籍は役に立つかも知れません。

無料で配布しているので
是非、ご覧になってください。

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追記 その2

ちなみに巨人の星はこれで見れます。

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