ギターの上達も、植物が育つのと同じです。
種があっても、育て方を間違えれば
花は咲きません。
おはようございます、奥田です。
「やりたいことを探すのが18歳
どこいった、と探されるのが81歳」
突然、うちの次女がこんなことを口走ったので、
何だそれは、と聞いたら
地元の寺の坊さんがそう言ったと言うのです。
どうやら小学校で地元のお寺に行くという
校外学習のようなものがあり
それで聞いてきたそうです。
他にも
心が弱いのが18歳。
身体が弱いのが81歳
とか、なんだかんだ色々ありました。
どれも共通しているのは
人間は満たされることがないということです。
満たされない部分があるからこそ
それを満たそうとするのが
人間のやっていることと見ることができます。
ギターも同じでして。
「思うように弾けない」という状況があるから
「弾けるようになりたい」と思えるんですよね。
でも、ここで
「自分はずっと弾けるように
ならないのではないか」
などと考え違い(邪心)を起こしてしまうと
魂を傷つけることになる。
こういうことは実は現実をよく見ると
当たり前のようにそこかしこに見られます。
例えば…
花の種でも撒けばちゃんと花が咲きます。
花の種だけ見てたら
どんな花がでてくるのかはわかりません。
でも、その種の中に潜在力がある。
それが「栄養ある土の中にいて」
「水」と「太陽の光」と「時間」を得ると
その潜在力が発露するわけです。
先の考え違いというのは
水をやらないようなもの。
本当は栄養のある土の中にいるし
太陽の光も射しているけど
水をやらないから
時間経ても実らない。
考え違いを起こすというのは
こういうことです。
あなたはちゃんと自分に
水をやっているでしょうか。
追記
実はこの
潜在力がある種
土
水
太陽
時間
花
という現実を観察して
人間に当てはめているのは
使い古された考え方です。
この2500年前に生きた人の教えにも
直接的ではないけど、
この仕組みが語られている。
↓
こういうのは普遍なのです。