ギターはそう難しいものではない。

そう言ったらあなたは反発するでしょうか。

「そんなことはない、センス才能が必要だ」
と主張するでしょうか。

もちろん、お気持ちはわかります。

僕も何故かギターを始める前は
才能が必要だと思っていましたから。

でも、僕はそれは幻想だと今では知っています。

だって、ギター演奏は
何も特別なスキルではないからです。

冷静に考えてみましょう。

ギターは身体を使って弾くのです。

左右の手のコンビネーション。

片方の手で弦を押さえ
片方の手で弾く。

この動作を任意のテンポ、タイミングで
行うだけです。

スポーツとかと同じなのです。

目に見えず、考えてもわからないセンス才能などと
いうものを論じても答えはでないし
そんなことが関係するかしないかに関係なく
普通に弾いて楽しむことが出来るのがギターです。

ただ、他のスポーツや書道や茶道といった
文化的活動と違って
ギターはメソッドがないといっても良い状況。

それは、かつては
習わなくても出来る代物だとされてきたし
実際、習わずにプロになった人も
たくさんいたという過去が影響しています。

そして、音楽には偶然性というのもよく働く。

たまたまミスして弾いた音がかっこいい、
なんていうのは偶然性が働いた好例。

昔のミュージシャンは習わないから
いい意味で理論に縛られないがゆえに
こういうマジカルなことが起こりやすかった。

そういうこともあって余計に習わないことは
良いことだというのが広まるわけです。

結果、弾けるようになるまでのプロセスは
あまり開発されてないのが現状。

でも、今はそういうことを言ってたら
挫折するだけです。

情報が氾濫する時代においては
何も参考にしないなどということは
選択肢にも登らない。

ところが、その肝心な情報は
内容の怪しいものや不可解なものもある中で
本当のことも混じっているから
厄介極まりないのです。

その結果が、90%の挫折率という
データになって現れておると思うのですよね。

だから、僕は誰でも弾けるようになる
メソッドの開発をしてきて、
たくさんの人を弾けるようにしてきたし、
今でもメソッド開発は続けてるけど…

やはり思うのはギターはセンスではなく
やるべきことをやったら誰でも弾ける楽器だと
いうことです。

逆に自分の腕に不満があって
いくら努力しても改善しないならそれは
努力の内容、練習内容がズレている
ということでもあるのです。

つまり、やるべきことをやってないから
状況がよくならない、というわけです。

これは希望のある話だと思うんですよね。

だってやるべきことをやったら
弾けるようになって
やらなければ弾けないまま、
というのは分かり易いではありませんか。

だから、センス才能に逃げることなく
冷静にご自身の練習内容を見直してもらえると
うまくいくと約束できるのです。

是非、上手くいかないと感じる時は
この話を思い出してください。

追記

じゃあ、何がやるべきことなのか?

もちろん、答えは1つではありませんが
間違いなく答えの1つだと思うものを
書いたのが…

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