シンプルさは最終的な目標です。

とてつもない膨大な量の曲を演奏したのち、
その報酬としてシンプルさを
手に入れることができる。

 

 

こんな事を言い残している人がいます。

 

 

誰だと思いますか?

 

 

 

ショパン。

 

 

クラシックの音楽家で

教科書に出てくるレベルですよね。

 

 

このショパンがこんな言葉を残しているとは

知りませんでした。

 

 

 

もちろん、どんな文脈だったのかは知りません。

 

 

でも、文脈なしでも先の言葉は

それなりに演奏経験がある人は

到達する境地だと思うのです。

 

 

 

これ、ギターでも一緒です。

 

 

ギターにもそのまま置き換え可能な言葉だと

思います。

 

 

 

 

僕はコーチ業ですが、コーチも同じ。

 

 

コーチの場合は、先の言葉はこうなります。

 

 

 

シンプルさは最終的な目標です。

 

 

とてつもない膨大な量の指導経験の後、

その報酬としてシンプルな悟りを

手に入れることができる。

 

 

 

みたいな感じになります。

 

 

 

だってそうなんですよ。

 

 

ギターを他人が弾けるように

導こうと思ったら、、、、

 

演奏とはどうなっているか?

 

何のために演奏するのか?

 

どうなったら生徒さんは満足なのか?

 

楽器演奏経験がない素人なのに

何故、演奏や音楽の良し悪し、

好き嫌いを見分けることが出来るのか?

 

 

こういうことを徹底的に追求しないと

導くことが出来ないのです。

 

 

これを追求した結果、

至った結論が、、、、

 

トーンとリズム。

 

 

ギター演奏は表現したい人間が

頭にイメージした音を

イメージしたタイミングと長さで

表現しているという事実。

 

 

そして、それを身体を使って表現している

という事実でした。

 

 

 

この2つの事実を踏まえることが出来たら

エクササイズをやってようが

スケール練習をやってようが

フレーズのコピーをやってようが

ちゃんと上達するのです。

 

 

そこまでシンプルな気づきが

得られるようになる。

 

 

 

だったら、最初からトーンとリズム、

身体の使い方。

 

 

この2点に絞って練習したほうが

良いと思いませんか?

 

 

 

あなたの練習はシンプルに

なっているでしょうか。