昨日、宅配便のユーザーさんに
こんなコメントいただきました。

画像が見づらい場合に備えて以下
文字起こしです。

通勤電車帰りにYouTube見てたら
懐かしいのがヒットしました。

学生の頃、80年代やろなぁ。

AMラジオで深夜やってた、
成毛滋さんのギター講座みたいなの
(うろ覚え)ですわ。

その中でも特に記憶に残っているのが、
レッド・ツェッペリンのブラック・ドッグの回。

この曲、簡単な曲って言われてるけど、
日本人がコピーしてるのを聞いて
ちゃんと出来てるのをみたことがないと。

当時、イマイチピントきた覚えは
なかったのですが印象に残っていて・・・

確かに原曲もなんか違和感あるしなぁ・・・

とは思ってましたが。

成毛滋さん曰く、
日本人はメロディーでしかとらえられない、
リズムで弾いていないと。

細かく説明してました。

おお、ここ何年ずっと言われ続けたことや~~

当時、もっと重要性に気付いていれば・・・

いや、それだけではやっぱり挫折してるな。

どーせ弾けるや楽しみながらなどの
メンタルの重要性にも気付いていないなら。

でも、ちょっと懐かしかったので
コメントしちゃいました。(^_^;)

うちのユーザーさんに深い理解をしている人が
いることがわかって、嬉しい限りです。

まさにそうなんですよね。

リズムで弾いてない。

リズムで弾いてないから、
リズムの良し悪し、快不快も
判断つかなくなるのが
よく見られる現象です。

そして、この後、
「リズムはセンス才能だから」
と言ってしまうと
もう、救済策はなくなってしまいます。

だからこそ、リズムを中心にした
ギター練習法が必要なんだけど、
残念ながらあまりそういうのはないし、
あっても突っ込みどころが満載なので
開発したのです。

でも、こういう理解に至ってくれる人が
出てきてくれてホント嬉しいです。

しかも、

どーせ弾けるや楽しみながらなどの
メンタルの重要性にも気付いていないなら。

こういう部分にも気づいてくれているのは
まさにこの方がしっかり実践してきた証拠。

ギターはやればやるほど精神力がものを
言うのがわかる楽器なのです。

だから、やらない人にはこのセリフは言えないのです。

楽しいことを放棄するなど
考えられないことですが
楽しいことをやらない人は意外に多いですからね。

精神力と言っても昔のスポ根みたいに
根性第一みたいな感じではありません。

もっと「しなやか」なものです。

事実に即したものなのです。

続けていればどーせ弾けるものなのですから、
「どーせ弾ける」なのです。

そもそも楽しむためにやったのだから
練習も「楽しくあれ」と
言っているに過ぎません。

「えぇから弾け」

というのも同じ。

やりもせずに想像して
「こんな場合はどうなる?」
「あんな場合はどうなる?」
と先回りする利口なのがおりますね。

でも、やってないのだから、
そんな想定しても
想定通りになるかどうかはわからない。

大体、経験もしないのに想定もクソもない。

だから、「まぁ、えぇから弾きなさい」と
言っているだけなのです。

大事なことって先のユーザーさんの
コメントの中に詰まっています。

リズムで弾く。

心を正常に保つ。

全部、当たり前のことなのです。

基礎練が云々

スケール、コードが云々

練習時間が云々

センス才能が云々

じゃないのです。

どーせ弾けるのだから
気楽に楽しく
えぇから弾きましょう。

そして、同じ弾くならリズムを中心に
据えるのはおすすめなのです。

音楽はリズムの利いたものが多いのですから。