昨日のブログにこんなコメントを頂きました。

昨日のブログ

昔から私が一番好きなコード進行で
4536進行(王道コード進行)というものが
あったのですが日本で一番使われている
コード進行だと言われている事を
知りました (体感4566の方が使われている?)

知った時は王道という単語が使われてる事を
ありきたりという事のように感じ
残念に思いましたが
色々調べてみるとどうやら海外で
Japanese chord progressionと呼ばれ
大絶賛されているコード進行のようでした

何でも解決が遅いとかメジャーかマイナーか
とかが極めて曖昧になるとかで
強烈な切なさを生むんだとか何とか…

これ自体をコードバッキングで弾く事自体は
そんなに難しくないのかもしれない
というところで私はこればっかりやってて
何年か経ってしまいました(※)

洋楽があまり刺さらない人にも馴染みやすい
ギター演奏の入口になっているかもしれません

奥田さんが取り上げたXのコメントに
言い換えると「JPOPは誰でもすぐに始められる」という事になるでしょうか?

変な事言ってるかもしれませんがすみません

このコメントの御返事も兼ねて
感じていることをシェアします。

JPOPは聞き馴染みがあるという意味で
とっつきやすいかも知れませんね。

その意味で「誰にでもすぐに始められる」と
言えるかも知れません。

ただ、僕はあまり自分からJPOPを教えることは
ありません。

実際、宅配便とかで練習する材料を
提供していますが、
JPOPは多分1~2曲しかなかったんじゃないか
と思うほど。

特に近年のJPOPは生徒さんがやりたいと
言わない限り
教えることはありません。

その理由は「楽曲が複雑だ」と
いつも感じるから。

最初からハードルが高いように感じるのです。

それでも「馴染みある」
「JPOPに好きな曲があるから弾きたい」
と言われる場合はそっちの方が重要なので
ハードル高かろうが教えさせてもらっています。

ハードルが意外に高いと感じる経験も必要だと
いうのもあります。

もちろん、同じJPOPでも
弾きやすい曲はあるし、それはそれで良いのですが、
違った意味で僕はあまり自分からJPOPを
教えることはしないのです。

(※これは話が長くなるし、
内容が専門的な話になるから割愛します。)

まぁ、なんせ、JPOPであろうが洋楽であろうが
基本は自分がかっこいいと思う曲を
やったらいいと思います。

かっこいいと思える曲を見つけるのが大変だったり
そういう曲を探すのがめんどくさかったり
演奏能力を合理的に高めたいと思っている場合は
僕ら専門家が勧める曲を弾いたらいいと
思います。

大事なのは曲というのはジャンルに限らず
トーンとリズムで出来ている、
という点なのです。

イメージしたポジションを指で抑えて
イメージしたタイミングで弾く。

これをどれだけイメージ通りに
弾けるようになるか?

そのための方法が練習方法です。

いちばん大事なのは

イメージしたポジションを指で抑えて
イメージしたタイミングで弾く…

つまり、トーンとリズムなのです。