音楽の楽しさとは程遠い指の動きの反復練習とか
音階理論の必要性じゃなく
ロックは誰でもすぐに始められる
って事を体現してる

これは先程Xで見つけたコメントなのですが、
ブルーハーツの月の爆撃機という曲に
寄せられたもの。

全面的に僕はこのコメントに
賛同します。

難しい演奏にのみ価値があるわけじゃない。

シンプルな演奏を如何にきちんと弾けるか、
という部分の方が多くの人にとって
価値になるとすら思います。

ギターはそもそも、
楽曲を表現するためのものです。

複雑なものを表現するのは
それはそれで良いのですが、
そもそも複雑さやシンプルさという
物差しで測るものではないとおもうのです。

楽曲が良ければ何でも良いのです。

かっこいい曲を弾けるだけの腕があれば
音楽は楽しめます。

だったらどんな曲にでも含まれる要素を
はっきりさせて弾けるようにしてしまえば
最も速く音楽を楽しめるようになるのは
道理ですよね。

どんな楽曲であろうがギターで弾こうと思ったら

イメージ通りの場所を押さえて
イメージ通りのタイミングで弾く

というのは共通していることなのです。

これを毎回「イメージ通りの~」と表現するのは
煩わしいので

トーン×リズム

と言っているに過ぎません。

どんな楽曲でもトーンとリズムの表現が
出来たら良いのです。

思った通りのトーンが
思っ通りのリズムで

表現できたら何でも良いのです。

それくらいシンプルにギター演奏に
取り組んでみてください。

情報に惑わされずに
ギター楽しめるようになるかと思います。