ギター演奏は奉仕活動だと言われて
きっとあなたは「どういうことだ?」と
思っていることでしょう。

でも、これはある素晴らしいギタリストの
教えなのです。

きっとギター上達の大きなヒントになるので
シェアしましょう。

さて。

ブレント・メイソンというギタリストを
ご存知でしょうか。

あまり耳馴染みがないギタリストかも
知れませんが、実はカントリーの世界では
かなり有名なギタリスト。

一度YouTubeで聞いてみたら良いと思うけど
ザック・ワイルドとかスティーヴ・モーズが
好きならきっと気にいると思います。

カントリーギタリストって
すごいテクニシャンが多いけど、
ブレントメイソンもそう。

メタル速弾きとはまた違うテクニックがある。

しかも、カントリーはクリーントーンを
利用することが多いジャンルだから
そのスキルに誤魔化しもない。

一言で言ったら、くっそ上手い

そんなブレントメイソンが
なぜ、こんなすごいテクニックを
身につけることが出来たのか?

という一端が顕れているような
一言を発見しました。

これが彼のスキルの高さの秘密だと思います。

即、僕らのギター上達につながるような
話しだと感じたのでシェアします。

それはこの一言。

「演奏するのはアーティストに
奉仕するためだ」

そして、これを補足するように
こう続けています。

「彼らのレコードを補完したいのだ。

自分のためではない。

アーティストの心に入り込み、
彼らと繋がろうとする必要がある。

真のリスナーになって、
注意深く耳を傾けなければならない。」

要するに自分のためではなく
誰かのために弾く。

この価値観が彼のスキルの高さの秘密だと
思えてならないのです。

「いやいや、この人は
仕事で演奏しているからこうなんだろう?」

あなたはそういうかもしれません。

それなら、こう捉えてはいかがでしょうか。

「演奏するのは聞いてくれる人に
奉仕するためだ」

こう捉え直したら?

あなたの練習は変わるのでは?

こう捉えたら、
仮に人に演奏を聞かせる予定なんかなくても

より良い演奏と自分の演奏は何が
違うのか?

ということを探すことが出来る。

これを見つけたら自然とそれを埋めるような
練習内容になるはずです。

人に聞かせる予定もないのに
そんなこと考えられないというなら…

「演奏するのは
自分の脳に快適な音を聞かせる、という
奉仕をするためだ」

と捉えてはいかがでしょう。

しずかちゃんのバイオリンや
ジャイアンの歌みたいな演奏
聞きたくないでしょう?

あなたがそんな演奏を
自分自身に聞かせるなんて
拷問でしかありません。

ギター演奏という趣味は
実は奉仕活動なのです。

これが上手い人の脳みそかも知れません。

追記

実はスキルレベルの高さと
奉仕精神の関係を見抜いていたと
思えてならない人がいます。

それがこれです。

⏩️クリックしてスキルレベルの高さと奉仕精神の関係を見抜いた先人を確認する

「モチベーションとパーソナリティ」という
原題からもやる気の構造もわかる1冊だと思います。