ある本が昨日届きました。
のっけから一発かましてくれました。
そこにはこう書かれていました。
100年後、あなたはこの星にいません。
死ぬと決まっているのに、なぜ、生まれてくるのか?
見たときに葉隠が連想されました。
如何に死ぬか、ということです。
葉隠は日本、つまり東洋の叡智ですが、現代西洋の叡智だと個人的におもっている故SRコヴィー博士も同じような事を問いかけていました。
SRコヴィーは「終わりから考えよ」といったのです。
つまり、終わる時、すべてを幕引きさせるときにどうでありたいか?なのです。
これは人によっては重たく感じるかもしれませんが、これを普段意識しないからいざ死が目の前に迫ってきたときに後悔が残る。
普段意識してても後悔が残りそうな気がするのに意識してないとなると後悔が半端ないことでしょう。
ギターも同じなのです。
辞めるとき、幕引きの時にどうでありたいか?
これをイメージすることです。
するとただの趣味だと軽く扱っていたものはそういう範疇を抜け出ることになります。
さて、あなたは辞めるとき、どんなギター弾きでいたいでしょうか?