昨日も書きましたが、ギターでも不易…

 

変わらない部分と変易…

 

変わる部分があるわけです。

 

前回の話

変えるべきところ、変えざるべきところ

 

 

 

で、当然ですが、不易、変易、両方抑えてないと

いけないわけです。

 

 

これが変易的な部分にばかり

目をうばわれていると進化成長は

見込めません。

 

 

 

例えば…

 

基礎練習フレーズをやったら基礎が出来る。

 

 

そう言われておりますが、

実際、これでジプシーと化す人は山程います。

 

 

つまり、基礎など養われていないし、

基礎どころか挫折率が

強烈に高い楽器にされておるわけです。

 

 

これは個人的には不易、変易の棲み分けが

はっきりしてないからだと思うのです。

 

 

 

では、基礎練習における不易とはなにか?

 

 

それは、基礎の定義です。

 

 

こういうのは変わらない。

 

 

でも、実際、そもそも基礎とはなにか?

という問には答えられていないわけです。

 

 

そんな状態で基礎練習フレーズを

いくらやっても基礎など

養われるわけありません。

 

 

 

つまり、この場合、基礎とはなにか?

というのは不易。

 

 

変易は具体的なフレーズなわけです。

 

 

変易的な部分。

 

 

つまり、弾くフレーズは

どんどん変えてもOKです。

 

 

むしろ、変えないといけない。

 

 

 

でも、それは不易的なものがあってこその

話です。

 

 

あなたは不易、変易を

ちゃんと把握しているでしょうか。