どんなジャンルでも、どんな世界でも
規模の大小にかかわらず
何も行動せずに成し遂げられる物事というのは
ありませんよね。

それを努力と呼んだりしますが
この言葉はちょっとややこしいと
おもうのです。

というのも、努力にはいろんな定義があって
ややこしいですよね。

奴隷の力と書くからイヤイヤやっていることを
努力と呼ぶ、という人もいるし…

主体性なく、効果性も気にせずに
時間と労力を費やしているだけの行為も
努力という言葉に含めているケースも
ありますよね。

もちろん、イヤイヤやっているとか
主体性がないものや
効果性を気にしてない時間と労力を
費やしているとギター一つとっても
楽しんだり、上達を経験することも
難しくなりますよね。

だから、何かを成そうと思ったら
努力というより、勤勉さが必要と
いうほうが正確かもしれません。

勤勉さがある努力。

これは言い換えると内容のある努力と
言えるかもしれません。

この視点でみたときに
ギター一つとっても上手くいかないという
多くの人の努力には勤勉さが
弱い気がしてなりません。

YouTube動画を延々と見続けることは
勤勉ではないでしょう。

かといって人から何も学ばず、
ひたすら弾く数をこなしつづけるのも
勤勉ではないでしょう。

一方、時間の長短にかかわらず
内容のある練習をしている人

効果を確認する練習をしている人

それをやりながらも本質的な方法を
人から学ぼうとしている人は
勤勉と呼べるではないかと思います。

あなたはどうでしょうか。

僕は自分で書いてて自分を戒めざるを得ない
気分になりました 汗

互いに楽しく頑張っていきましょう。

追記

ちなみに勤勉に努力すると
楽しくなってくるのが自然な姿だと思います。

この話をすると人によっては
大変なことを辛抱しながらやる態度が
勤勉だと解釈する人がいるものですが
僕はそうではないと思います。

大変なことなど続かないのですから。