どうにも努力が空回りする経験は
誰もがあるでしょう。

もしかしたら、今、ギターで
そういう経験をしている
真っ最中かもしれせまん。

そういうときに
あなたはどうしますか?

ウェブ検索しますか?

YouTubeで動画を徘徊しますか?

それとももっと手軽にTikTokでしょうか?

いずれにしても
新たに何か情報を得ようとするのは
あまり効果が無いことが多いです。

上手くいかないときは、
「自分で考えなさいよ」
というサインであることが意外に多いのです。

例えば、ギターで言うなら
よくあるのは、基礎練が大事、運指練習が大事
と言われて、半年~1年やっているけど
効果があるのかわからない、
というケースなんかはわかりやすい。

そもそも、「基礎練やったらいいよ」
と言われて、それを信じて実行して
「効果が出ない」という結果を
体験しているのです。

その結果をテキトーに解釈して
新しい練習方法を採用する…

それで上手く行ったらいいけど
現実は上手くいかないケースが多いんですよね。

そうやっていろんな方法を試していくうちに
「やっぱり基礎って重要だよね」
と悟りがやってくるも
やる内容は、以前やっていた
基礎練に戻る…

というケースはかなり多いのです。

これ、意味あるでしょうか。

無いですよね…

同じ態度で同じことをやるのだから
何も変わりません。

で、結局、以前と同じ様に、
努力が空回りするのです。

この場合の正解は

基礎とは何を指しているのか?

ということを考えることだったりします。

そもそも、練習の効果が感じられないのは
その練習をして何がどう変わるのかを
把握してないことが多いからです。

基礎練の代表格としてよくあるのは
クロマチックスケールを弾くことですが、
同じクロマチックスケールを
弾いていくにしても
それが

きれいな音を発音する感覚を得ることを
目的としているのか

それとも

指が一本一本独立して動かすことを
目的としているのか

という感じで目的が違っていれば
やり方も実践する期間も変わるでしょう。

そして、その目的設定は
基礎というのは何なのか?という問の答えに
依存するわけです。

「ノイズレスなきれいな音を発音すること」や
「指が独立して動くこと」を
基礎として認識しており、
それがすべてのスキルの土台にあるべきだと
信じているからあんな無機質な修行みたいな
練習でもこなせるわけです。

※ノイズレスや指の独立が基礎なのかどうかは
ここではあえて言及しません、
あくまで例え話です。

それを安直に

「これやったら基礎力身について
うまくなるよ」

というのを信じたままだから
練習自体も続かないし、
上達の結果も感じにくい。

故に、何の考えなしにとりあえず基礎練やって
上手くいかない場合は…

基礎とはなにか?

を自分の頭で考えることが
他人が発信する練習方法の情報を見る前に
やるべき大事な事になるのです。

このケースを僕はさんざん見てきました。

こんなことは情報が今ほどなかった30年前なら
論じる必要がなかったことです。

情報が無いから、
自分で考えるしかなかったわけです。

その意味ではいい時代だったかもしれません。

でも、今はそうではない。

今みたいに情報が
溢れかえっている時代だからこそ…

自分はどう考えるか?

というのが鍵であり、
それが大量の情報から身を守る
自衛手段にもなるかと思います。

努力が報われなかった場合は
経験値があるのですからそれを活かすためにも
自分の頭で考えることが出来たら
もっと楽しくスムーズに上達するかと思います。

参考までに。