「石がゴロゴロしていたり、尖った木片が
落ちていて歩きにくい悪路がある。これを歩きやすくするにはどうしたら
良いか?」
時は2500年前、お釈迦様が弟子に
出した問題らしいです。
すると弟子の一人がこういったそうです。
「世の中のすべての道を
鹿の皮で覆えば良いのでは
ないでしょうか?」
それを聞いてお釈迦様はこういいました。
「なるほどね、たしかにそうしたら
怪我する人はなくなりそうだ」
と。
そして、続けました。
「でも、よく考えてみなさい。
世の中のすべての道を鹿の皮で覆うなんて
出来るのかね?そんなことよりも、自分の足を鹿の皮で
覆えば良いんじゃないか?これなら今すぐ出来るのではないか?」
これは馬鹿にできない話です
靴を履いてる現代人の僕らからしたら
アホみたいな話に映るかも知れません。
でも、これはあながち馬鹿にできない
話だと思うのです。
なぜなら、僕たちはこうやって
自分以外のものにうまくいかない原因を
見てしまいがちだからです。
例えば・・・
ギターでいい音がでない。
↓
機材が悪い
ギターが弾けるようにならない
↓
手が小さいから仕方ない
そういう家庭環境で育って無いから仕方ない
センスが無いから仕方ない
なかなか楽しくならない
↓
一緒に音楽やってくれる人がいないから
うまくならないから
・・・とまぁ、こんな感じ。
よくあることですよね 苦笑
トラブルというサイン
トラブルには必ず原因があります。
そして、そこにある共通点は
僕たちの何かが間違っている
ということです。
ということは・・・
自分の間違いを積極的に探せる人は
うまくいく。
そうじゃない人はうまくいかない
ってことかも知れませんね。
追記
ギターで上手くいかない人は
今やっていることが間違っている
ということです。
そして、多くの人はこういう
アプローチをしていません。
↓