この人ご存知でしょうか?
この顔を見ると思い出すのが親父の言葉。
「強いなぁ、、、」
子供の頃、この方がテレビで活躍するのを親父はテレビで見てました。
そして、「強いなぁ」と何度も口にしていたのです。
プロゴルファーの岡本綾子さん。
親父がテレビでこの方のご活躍を見ていた時、僕は子供でした。
当時はゴルフになんて興味はない。
だから、当然スルー。
でも、今は違います。
あ、ゴルフをやってる、とかじゃないですよ。
ゴルフはやってませんし、ゴルフ事態に興味はないのです。
でも、この世界一流アスリートが残した言葉にはギターでも共通する素晴らしいものがあったのです。
それを1つ紹介します。
岡本さんはゴルフの練習について、こんな風に残されています。
練習の時はダラダラ練習しないように心がけました。
私は18ホール終わって、なんとなく納得がいかない時、、、それが5番アイアンならそれを一本持っていくのです。
で、ストンストンと打って、スパーンとヘッドが振り抜けた時に、「あぁ、なんでこのショットができなかったのか」と思ってそれで辞める。
ここで続けないのは惰性になるから。
ここで続けるとまた、次にショットが悪くなると悪ショットが増える。
で、そんな時に良いショットが出ると、意地になって打つ球数だけが増える。
そうなると集中力がなくなるんです。
同時に彼女曰く
ゴルフは瞬間の勝負だから心の切り替えが重要
と言っています。
つまり、心をコントロールすることを主眼において練習しているから、ただの数稽古はしないと言っているのです。
これ、ギターも同じです。
ギターも特に人に演奏を見せる時は瞬間の勝負なのです。
一度ミスってそれをいつまでも引きづるとホントは100の実力があっても10にも満たない演奏になってしまうもの。
ミスにたいする心のタフさみたいなものは必要なのです。
でも、それって何の準備もせずタフさが身につくことはない。
だから、普段リラックスして弾いている時に工夫をするのです。
ダラダラ練習しない。
ちゃんと目的を持って短時間で良いから狙いをもって弾く。
それを生徒さんにも推奨してますし、受け入れた人はすぐに演奏が変わります。
アスリートの世界と楽器演奏の世界は似てるなぁ、と思うことがよくあるのですが、この話もまさにと個人的に思った話です。
参考になったら嬉しいです。
追記
ちなみにダラダラ練習せず、目的を持って練習すると言われても具体的にどうしていいかわからない人はここに書いた練習からやってみてください。
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