ギターうまくなりたいなら、
僕の演奏をコピーするのをやめろ。


僕がコピーした人たちをコピーしろ。

 

 

これ、誰が言っていたか

もう忘れてしまいましたが、

あるギタリストが遺した言葉です。

 

 

西洋のギタリストだったんですが、

誰か思い出せません。

 

 

 

僕はこの教えに若い時に触れ、

それ以降そういう風にギター弾いてきました。

 

 

ギタリストとして活躍することは

叶いませんでしたが、、、

 

その代わり、コーチとして

音楽を楽しくやれる人を育成する

という道が拓けました。

 

 

 

で、人をコーチする、、、

 

僕じゃない他人が

ギター弾けるようにする、、、

 

この行為は自分がギター弾けるように

なるより遥かに難しい行為なのですが、、、、

 

その分、やりがいもあります。

 

 

 

そんなコーチ業をやっていくなかで、

ギタリストだけに学んでいると、

道が拓けませんので、他のジャンルにまで

手を伸ばしています。

 

 

スポーツコーチからも学ぶし

経営者を育成している人からも学ぶし

政治家を育成した人からも学ぶわけです。

 

 

 

そんな中で僕が人生の師と

勝手に崇めている師がいます。

 

 

すでにお亡くなりになられているので

残された文章から学ぶしかないわけですが、、、、

 

 

そんな師がこんなことを

直弟子に残されていました。

 

 

「君は僕の形骸を学んではいけない。
 僕は孔子の求めたものを
 求めて学んだ。

 君は僕の求めたものを求めて学べ」

 

 

 

先のギタリストと同じでしょう?

 

 

これが正しい学び方であり

ギターの楽しみ方だと思います。

 

 

そして、これができるとギターは

人とは違うプロセスで

違う速さで

違う幅で

成長するのです。

 

 

 

早くうまくなれば

早く音楽を活用するようになる。

 

 

早く活用するようになれば

早く楽しむことができるようになる。

 

 

早く楽しむことができるようになれば

早く人生からストレスが

なくなっていくのです。

 

 

やれば体験できるとおもいます。

 

 

 

追記

 

誤解する人が出てきそうなので

念押しですが、、、、

 

 

先の話は態度の問題です。

 

 

何も昔の人の作品をコピーしろとか

昔の人に遡りまくって学べ、とか

そういうことじゃない。

 

 

教えてくれる師が求めたものを

求めろってことです。

 

 

 

僕は生徒さんにお伝えすることは

先人が求めたものを解釈した結果です。

 

 

先人が求めたものはこういうものだとおもう、

という私見をお伝えしているということです。

 

 

その意味で、レッスンもオンライン教材も

サービスもメルマガもブログだって同じスタンスです。