人は負けるとわかっていても戦わなければならないことがある

バイロンという詩人の言葉らしいです。

 

何をやってもうまくならない。

これでダメなら辞める

 

そんな風に趣味に向き合っている人がいます。

うちの生徒さんにはそういう方がいます。

 

そういう方を見ると先のバイロンの言葉を思い出します。

「どうせ次も負ける、、、、」

つまり弾けるようにならない。

そう思っているけど弾かれるわけです。

 

「まぁ、趣味やから楽しくやるよ」

口ではそうおっしゃいますが、その割には努力をやめなかったのです、そういう方は

 

こんな話をすると

「趣味ごときにそこまで真剣にならなくても」

という方もいます。

 

もちろん、そういう考えもあるでしょう。

 

でも、趣味だからこそそこまでやるんだと言って真剣にやっている人もいるのは事実です。

 

 

ところで、ギターで起こるトラブルなんて言うのは相場が決まっています。

所詮、1つボタンをかけちがえた、程度のトラブルです。

でも、本人はそんな単純な「ボタンのかけちがえ」に何年も気づきません。

 

そうやって、実らない努力を重ねる経験をされます。

でも、そういう経験をされているからこそ、ボタンの掛け違い指摘するとすぐに修正デキるのです。

結果、水を得た魚のように復活するケースが多い。

 

だから、僕の仕事はボタンの掛け違いを修正することも含まれているわけですが、、、、、

その中でも最もよくあるボタンの掛け違いが、リズムの軽視することによるものです。

 

そもそもあまりギターの世界では発信されない話だからボタン欠け違ってて当然なのですが、、、、

結局、いつもいってるトーン×リズム理論で解決したりします。

 

ところが耳にしたことがないから、生徒さんでも人によっては「ギターはそんな単純なものじゃない」とか反発する人もおられます。

 

でも、趣味ごときにそこまでの執念を燃やした人は違います。

「あ、そういうことか、、、、」とすっと受け入れることが出来るのです。

そして、一瞬で変わったりします。

 

努力は裏切らない、という言葉がありますが、それはこういう意味だと思います。

 

トーンとリズム。

ギター演奏はここを考慮にいれると良くなります。

 

受け入れられる場合はどうぞ、応用してみてください。