フィルXというギタリストをご存知でしょうか。
ボンジョビのギタリストになった
というくらいの知識しかなかったのですが、
たまたま、ある記事を読んで
なんとなくその記事についていた動画を
見たんです。
「あ、この人、リズム
知っているんじゃないかな」
って思いました。
詳しいことは専門的になるので
言及を控えますが、
なんせ、リズムを大事にしている
ギタリストに見えました。
ソロでもリズムを意識している演奏。
そして、ソロでもリズムを意識する
余裕を持てるような自然な身体操作。
改めてリズムと身体操作が肝だと
思い知らされました。
巷では何十年も前から
基礎が大事だと言われます。
でも、基礎とは何なのか?ということに
言及するものを正直見たことがありません。
暗黙の了解のような感じになっているのか
何なのか知りませんが、
僕は
狙った音を
狙ったリズムで出せる
身体操作を身に着けていること
だと思っています。
スケールを覚えることとか
コードを覚えることとか
バタつかないように運指できることとか
思われていますが、
それらは結局
狙った音を狙ったリズムで表現するための
身体操作に繋がってないと意味がない。
例えば、ガチガチに
力んだピッキングをしてみてください。
めちゃくちゃリズム取りにくいはずだから。
しかも出音も聞くに耐えないものに
なっているはず。
ガチガチに力ませて
フィンガリングしてみるのも
わかりやすいでしょう。
きっと指はバタついて仕方ないはずだから。
速くなんて動かないし、縦に移動するのも
横に移動するのも難儀するはずです。
このように、身体操作が無茶苦茶だと
たとえ狙った音を狙ったリズムで表現するのが
演奏の基本だとわかっていても
実現できないのです。
だから、自然な身体操作で
リラックスして曲を弾けば良いのです。
フレーズを弾いて
基礎となる身体操作を覚えたら良い。
機械的なフレーズを弾いていても
身体操作を覚えることは出来ると思いますが
機械的なフレーズを弾く練習の最大の欠点は
飽きるということだと思います。
単純に面白くないと感じる人が多い。
そもそも、基礎トレフレーズを弾いたから
基礎が作れるわけではなく、
狙った音を狙ったリズムで出せる身体操作を
身につけることが基礎中の基礎のはずだから、
弾くフレーズなんかなんでも良いのです。
何でも良いのだから、
わざわざ面白くないと思うフレーズを
弾く理由はないわけです。
(もちろん、基礎トレフレーズを
弾いているのが楽しいなら別ですが)
リズムと身体操作。
ここを意識してたら弾くフレーズは
何でも良いのだ、ということを
改めて実感させてくれたのが
フィルXというギタリストでした。
追記
僕が見たフィルXの演奏はこれでした。
見ていただければ、彼がいかに身体全体を
使ってリズムを刻んでいるか、
よく分かると思います。
そして、もしあなたが
「じゃあ、具体的にどう身体を使えばいいの?」
と疑問に思ったなら、まずやるべきことがあります。
それは身体操作ではなくもう一段
根本からアプローチすることなのです。
それをこちらの電子書籍に書きました。