僕のもとに来られる生徒さんって
40~50代オーバーの方が多いのですが…
結構よく耳にするのが
「若い時にギターやりたかったけど
出来なかった」
とか
「昔、弾けなくて諦めたギターに
もう一回挑戦したい」
というような思いです。
古来から、年齢を重ねるほど
新しい事をやるのは難しいとされているのに
新しいことにチャレンジ出来るのは
それだけですごいことだとおもうのです。
でも…
そう思って動画とか見るんだけど
何して良いのかさっぱりわからん…
という方が多いのです。
すごくもったいないですよね。
せっかく燃え始めた種火が
消えてしまいそうになっているような
ものだから
あなたはどうでしょうか。
もし、あなたも僕のところに来られる
多くの生徒さんと同じ感じなら…
まずは面白そうなことをやるのを
おすすめします。
好きな曲があるなら弾いたら良いし
曲を作りたいなら作ってみたら良いのです。
結果なんかどーでも良いから
まずはそういうアクションを起こしてみてください。
40代オーバーの人の特徴というわけではないのですが…
人生経験が多くなるに従って、
知識が邪魔になるケースは意外に多いのです。
今やちょっと検索したらいくらでも
それっぽい知識が手に入る時代ですから
色んな思い込みをやる前から持っている方は
かなり多いんですよね。
例えば…
初心者用の曲からスタートしなければならない
初心者用のコードを覚えないとだめ
基礎はちゃんとやらないとだめ
ドレミの場所を把握してないとだめ
曲を弾くのは基礎が出来てから
リズム練習はメトロノームを使わないとだめ
等々。
それっぽいけど、間違ってるわけでもない教えだから
つい、信じてしまうけど
意外とやってみると全然違う
と感じることもあるんですよね。
先に挙げた例なんか、
全部、採用しなくて良いことばかりです。
採用してもうまくいく人いるけど
採用しなくてもうまくなります。
僕のレッスンとかオンラインサービスは
先のことは全部やらせてないです。
でも、みんな弾けるようになっています。
それこそ、何十年前には
何時間と練習してたけどだめだった人が
たった数ヶ月でコツを掴む人がザラにいます。
すごい人だと30分で掴みますよ。
事実は小説より奇なり、であります。
だから、やりたいことやりましょう。
楽しむために始めたことで
つまらないと感じることをするのはおかしい
ということに気づきましょう。
好きな曲弾いて良いんですよ。
難しかったら後回しにしたら良いのです。
好きなことやりましょう。
追記
ちなみに先に挙げたのが楽しいなら良いのですよ。