昨日、レッスンやったときの事。
この生徒さんなかなかテンポを上げることが
出来ずに困っておられました。
弾いているのはJUDY AND MARYのクジラ12号
という曲。
たまたま行きつけの飲み屋で弾いてくれと
頼まれてしまったことで、
頑張っておられたのですが
テンポを上げることが出来ずに
苦戦しておられました。
少しずつテンポを上げていくようなやり方を
とっておられたのですが、
それでは限界が来てしまって、
あるところからテンポを上げることが
できなくなってしまった。
そこでどうしたら良いか?ということでした。
この方の場合、
身体の使い方を変えてもらいました。
具体的にはピッキングの動きを
変えてもらったのです。
すると、10分もしないうちに
テンポが追いつくようになり、
出音まで変わってしまいました。
本人も、「えぇ~っ!」と繰り返されていて
かなり衝撃的な体験だったようです。
ギターっていろんな練習方法があるけど
当たり前のことを当たり前にやったら
変わるものは変わります。
ギターなら、身体を使って弾くのだから
身体の使い方を変えたら全てが変わるものです。
こういう当たり前のことを放置して
あれやこれやと難しいことをやると
どんどん迷宮入りです。
実際は自分から迷いに行っているのが
真相だったりします。
あなたは当たり前のことが当たり前に
出来てるでしょうか。