ギター技術の向上は必要か?
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ギターの技術(テクニック)を磨くことは必要だと思いますか?

「もちろん!」
今、このように思われたならちょっと大事なことを見落としているのかもしれません。

オンラインでもギター教えたり、情報発信するといろんなメールを頂きます。
その中でも結構あるのが、
「ギターの技術をみにつけることが難しいから諦めた」
みたいなコメントなんです。

一旦諦めたけど、諦めきれずに再開した、みたいな方は意外に多いです。

こういう方の思い込みの一つに
「技術が無いからかっこいいギターは弾けない」
というのがあるんですよね。

いかがでしょうか。
あなたにも無いでしょうか?
こういう感覚。

もし、あるならこれから言うことを再検討してみてほしいのです。

ギターの技術は本当に必要か?

それは・・・
ギターの技術は本当に必要なのか?
という問です。

確かにギターの技術は必要ですよね。
昨日ギター買いました、という状態の人にとってはギターの技術は必要です。
そうじゃないと何も弾けませんから。

でも、例えば仮にあなたが弾き語りを誰かに披露したいとします。
そのときにメタルの速弾きスキルとか必要でしょうか?

必要ないですよね。

つまり、ギターの技術というのは目的次第だと言うことです。
あなたがやりたいことに合わせて技術の習得具合をはからないといけないということです。

「当たり前じゃないか」
という声が聞こえてきそうな話ですね(笑)

でも、多くの人は
ギターの技術がない=ギター弾けない
という思い込みをもっていたりするのです。

この「思い込み」がやっかいなのです。

 

ギターの技術の高さ=ギター弾ける力という思い込みが与える影響

この思い込みはあなたからじわじわと力を奪います。

なぜなら、この思い込みを信じている人にとってはギターの技術がないと駄目なわけですから、当然自分のギターは技術力の高さで判断することになります。

つまり、
ギターの技術力が高い=素晴らしい。
ギターの技術力が低い=カス

極論するとこういう価値観が強くなっていくのです。

こうなると非常に問題ありです。

例えば、何かのイベントに出演したとします。
イベントというのはだいたい、対バンと言う名の共演者がいます。

当然ですが、共演者の中にフィーリングが合う人がいれば人脈も増えて、また一緒に音楽を楽しめるチャンスが生まれたりします。

でも、こういうときにあなたが「技術の高さ=ギター弾ける力」だと思っていたら?
そして、フィーリングある共演者がギターの技術という意味では大したことなかったら?

きっと、ここで人の縁は生まれません。

本来ならすごく気の合う仲間が生まれるはずが、くだらない価値観のせいで台無しです。
これはすごくもったいなくないでしょうか。

もちろん、こんなの当事者にはわかりません。
たらればの話です。

でも、だからこそ、怖いと思いませんか?
もったいないと思いませんか?

これはただの一例です。
でも、こんな事はたくさんあるのです。

価値観、思い込みというのは人の行動を支配している心の要素です。

 

Re:ギターの技術は必要か?

ここで再度考えてほしいです。

ギターの技術は本当に必要か?
と。

あなたがメタルの速弾きギターをやりたい、とかハイテクなソロギターとかやりたいなら必要です。

でも、そうじゃないなら?
普通のロックバンドやポップバンド、弾き語りとかなら?
そこまで必要でしょうか?

こういう話ってギターの初心者であろうがこなれた方であろうが共通でチェックする話だと個人的には思います。
こういうことをチェックすることで初めて「やるべきこと」がはっきりするわけですから。

あなたの取組み方は大丈夫でしょうか?