ギターで重要なのは練習ではない | ギターを覚えた後が実は重要

この話はギター初心者さんであればあるほどピンとこない話かもしれません。
しかし、この話はギター初心者であろうがギターに慣れてようが関係なく、音楽を演っている人にとっては重要だと個人的には思っています。

先日、こんな電話がかかってきました。

生徒さんの選択

「実はうちの娘が通っていたのですが歌にピアノ、DTMに加えてギターをやっている状況が回らなくなってしまいました。」

つまり、ギターという選択肢を外すという事。

特にこの子はすでに事務所契約とかの話がある子だからプロとしてやるために今自分に必要な物を優先させているわけです。
だから、選択としてはすごく正しいのです。

最初、ギターを教わりに来てくれた時もその話を聞いてて、僕はギターという選択肢を今から入れるのはどうなんだろうという思いを持っていたし、それを伝えましたが、彼女にギターを使って自分の世界を広げたいと言う思いがあったから「じゃあ、お力になれるように頑張ります」ということでレッスンをやっていました。

だから、この話を聞いた時に僕はちょっとホッとした感覚を覚えました。
その選択が現実的だし、この生徒さんにとって一番いい選択だと思ったからです。

「こっちのレッスンのことは気にする必要が無いので頑張って下さい」と伝えた後、このお母さんがこんな事を言ってくれました。

「娘は先生のレッスンがすごく分かりやすいと言っており、最後まで辞めることを躊躇していました。将来の事を考えてギター以外をとる選択をしましたが、今後、お世話になるときには再度お世話になりたい」

といったような事。

ギターで重要なのは練習ではない | ギターを覚えた後が実は重要

勿論、人によっては「やめるときの言い分」ととる人もいるわけですが、僕は仮にそれであったとしてもレッスンをした甲斐があったと思います。

何故ならギターを覚えた後どうするか?という部分が真に重要だからです。
ギターを覚えた後、それを使って何をするのか?

そこの可能性を開くためにレッスンをやるのです。

この生徒さんはギターで自分のアーティストとしての何かを開こうとしていました。
でも、やってみたらそれは思っている以上に大変だし、時間と労力がかかるということに気づいたんだと思います。

それまであった選択肢を消すことが出来る。
これは実はこの生徒さんの可能性を開くことにつながります。
分散している力を集中させる事が出来るわけだから。

ギター練習のキモは目的

要は重要なのは目的、ということです。

ギター練習も同じです。
ただ、のんべんだらりとやっていてもなかなか弾けるようにはなりません。

ちゃんと目的を持つことです。

ギターを弾けるようにしてどうするのか?

 

そこが分かっていたらモチベーションの問題とか練習内容の問題とか、練習曲とかエクササイズとか全部放っておいても整うのです。