理屈を追いかけるから悩むんです。

「納得できないと先に進めません。」
「理屈がわからないと不安になる。」
「ちゃんと分かってないとその練習法をやっていて良いのかどうか不安になる。」

教えているとこんな事を言われる時があります。

気持ちは分からなくもないですが、
この考えは初心者ギタリストさんにとって良くないと僕は思います。

他の記事でも言ってますが、

初心者ギタリストさんにとって一番必要なのは体験量です。

頭を使って効率的に練習を運ぶ事ではありません。

理屈なんか後付けで良いんです。

 

初心者ギタリストさんにとって理屈が機能しない理由

これは簡単です。

初心者は経験も知識もないから。

これが理由です。

経験も知識も乏しい状態で理屈分かるんでしょうか?

言葉で説明されているから分かるという意見もあるんですが、
それは言葉の表面を理解できると言うだけにすぎません。

経験しているから初めて分かるって言えるんです。

例えば、こんな基礎練習があります。

こんなやつ
クロマチックエクササイズ

ウォーミングアップに良いですよ、と言われているけど、
これウォーミングアップとしてやってみないと
その効果効能は分かりませんよね。

なのに、何故、それがウォーミングアップとしていいのか、
という部分にこだわりだすと何もしなくなります。

そして、その理由というのは初心者ギタリストさんには
なかなかわからないのが普通だと思いますし、
分かる必要もないと思います。

まずは、素直にやってみて、気に入らなければ
そっから考えたら良いだけです。

もう一例。

C-G-Am-Fというコード進行があったとします。

タブを見るとCは5弦~2弦までを3、2、0、1フレットで
ポジショニングしています。

これを見た時に

「何でCコードはこんな配置になるんだろう。」

という風に考え、分かるまで弾かないでいると、
全く前に進みません。

大体、何故、その配置になるのかを考える理由が
不明瞭である事が多いし、そもそも最初は弾くのが
目的になっているはず。

まずは弾けるようにしたらいい訳です。

そこに今の自分が処理の出来ない疑問を挟む意味がありません。

勿論、知的好奇心として、そういう事に興味があるのは
素晴らしい事ですが、

そもそも、そういう事が目的になってない事が多いし、
そういう事を目的にするべきでもないと思います。

ギターってまずはある程度で良いから弾けないと話になりません。

作編曲がしたいからギターやっている、
という人もいるでしょうが、そうであったとしても
ある程度弾けないとかなり不便です。

作編曲で作業をしている時にパッと思っているものが
弾けないのは作業効率的にも悪いですし、
そもそも大きなストレスです。

だから、まずは体験量。

初心者ギタリストさんはまずある程度で良いから基本的な技術を
身につけて弾けるようになるのが目的です。

だから、四の五の言わず弾きましょう。

ろくろく弾けない癖に理屈ばっかり立つやつは
みっともないと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。