今日、リアルの教室で体験レッスンをやりました。

その中で非常に良い話しがあるのでシェアします。

 

「何が良い音で何が悪い音なのか分かりません。」

 

体験レッスンに来た方が相談してくれた内容です。

これに対する僕の答えはこう。

「分からないものを無理に分かる必要はない」

です。

 

彼には音の違いは分かるけど、何がどう違うのかも分からないし、

皆が良い、悪いという境目が良くわからない、という事でした。

 

「それをあなたに言ってくる人はどんな人ですか?」

と聞くと、自分よりもバンド経験があるメンバーという答え。

 

「そらそうでしょうね」

と返しました。

 

不思議そうな顔をしておられましたが・・・

分からないものは分からないで良いのです。

 

 

音楽は感覚の世界です。

もちろん、論理的なものもあるし、

しっかり考えてやらねばいけない場合もあります。

 

しかし・・・

最終的には感覚がモノを言う世界です。

 

トーンの良し悪しなんてのはその典型例。

ゆえに、ここで大事なのは

 

分からないものを分からないとする勇気です。

 

力のないミュ―ジシャンほど

そういうものに絶対的な答えを持っています。

そして、勘違いも多い。

 

どこかで力のある人(弾くのが上手い人)が言った事を

そのまま復唱してたりします。

 

トーンなんて極論好みです。

それに、そもそも感覚的なものなだけに、

「分かったつもり」が最悪です。

 

だから、力のあるミュージシャンほど許容が広い事を

覚えておくと良いと思います。

 

本質的な事が分かっているから

力のあるミュージャンというのはぶれません。

 

芸術を追及しているし、

自分の感覚を人に押し付ける事もありません。

 

なので、わからないものは分からない、で良いのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。